クレジットカードを複数枚持つと補償額を合算して請求できる!クレカだけで海外旅行保険を充実にする方法

クレジットカードを複数枚持つと補償額を合算して請求できる!クレカだけで海外旅行保険を充実にする方法

「クレジットカードの海外旅行保険は補償額が不安」という方もいるかと思います。補償額が超えてしまった場合、実は複数枚のクレジットカードの海外旅行保険を合算して請求することができるんです。合算のルールや注意点についてまとめました。

この記事でわかること
  • 海外旅行保険の合算とは?
  • 合算した場合の補償額の具体的な事例
  • クレジットカードの海外旅行保険の注意点

どうもみなさん、ようさんです。

海外旅行初心者の友達にクレジットカードに付帯する海外旅行保険について教えた際、
「普通のカード※だと補償額ちょっと不安じゃない?」と言われたことがありました。
※ゴールドやプラチナではなく、年会費無料の一般カードのこと

その友達は両親と一緒に旅行に行くらしく、その両親はなんと海外旅行が初めて。もろもろの細かい出費は抑えたいが、無料カードの範疇だと海外旅行保険の補償額が心配…とのことでした。
なお、その友達および両親は楽天カードを利用していました。

数日間の旅行であれば、個人的には高額な海外旅行保険の補償額なんて不要だと思っていますが、かたや両親や娘息子となると不安になる方も多いかと思います。

高齢ゆえに体が弱く、体調を崩して下手に入院したらどうしよう…
という不安がある一方で、わざわざ海外旅行保険に加入するお金と手間が嫌という気持ちもわかります。

たしかに1枚のクレジットカードの海外旅行保険では不安になるのはわかります。
ですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償額を”合算”できるんです。

今回は、その「補償額の合算」について詳しくご紹介します。

クレジットカード付帯の海外旅行保険の合算?

複数枚のクレジットカード

海外旅行で怖いのは突然の病気やケガ。
海外で病院に行き数日入院することになった場合、医療費で数百万は掛かることもあります。国によってはさらに桁が上がることも…。

クレジットカードによっては、補償額はちょっと物足りないなんてこともあります。

お腹を壊して通院したケースや、所持品(よほど高額なブランド品など除く)の盗難程度であれば、クレジットカードの海外旅行保険で十分足りるのですが、先に述べたように、入院となると話が変わってきます。
もちろん、入院なんて避けたいですが、何があるかわからないですからね。

「足りない場合はどうすればいいの?実費負担?」
そんなふうに思われた方もいると思います。ただ、仮にそういった万が一メインのクレジットカードの海外旅行保険の補償額が超えてしまった場合でも、他のクレジットカードの補償額を合算することができます。

ようするに、
複数枚のクレジットカードの補償額を足し合わせて補償を受けることができるんです。

一般的に多くのクレジットカード付帯の海外旅行保険では、傷害・疾病治療費用、つまり現地で体調を崩して通院した場合の補償費用は、200〜300万円程度となっています。

この補償額だと、現地で入院した場合など、保険の補償額としては不十分となる可能性があります。

この際、クレジットカードを2枚持っていた場合、
例えば、
クレジットカードAの補償額 : 200万円
クレジットカードBの補償額 : 300万円
という補償額だった場合、合計で500万円での補償を適用させることができるんです。

これについては、日本損害保険協会にて以下のように明記されています。

クレジットカード付帯の保険が複数重複し同時に保険金が支払われる場合には、次のとおり保険金が支払われます。
クレジットカード付帯の保険の保険金額を合算した金額を限度として、その範囲内で実際の損害額が支払われます。

損害保険Q&A 日本損害保険協会

実際に合算した場合の補償額の例

救急車で搬送

実際のクレジットカードを例に挙げて、具体的な補償額をまとめてみました。

1, 楽天カードとリクルートカード

楽天カード エポスカード 合計
カード年会費 0円 0円 0円
疾病・傷害治療 200万円 疾病270万円
ケガ200万円
470万円
400万円
救援者費用 200万円 100万円 300万円
賠償責任 2,000万円 2,000万円 4,000万円
携行品損害 20万円 20万円 40万円

まずは、楽天カードエポスカードの組み合わせ事例です。
どちらも年会費無料の王道カードですね。楽天カードは頻繁に「楽天カードマン!」というCMをやっていますし、エポスカードもマルイの店舗で即日発行ができることから持っている人も多いかと思います。
僕も両方とも所持していますし、このサイトでもオススメしています。

年会費無料のカードを2枚持つだけで、適用額を倍にすることができます。
入院費用300万円とした場合、1枚ではカバーしきれず、100万円近い実費負担が発生していましたが、2枚所持しているだけで保険ですべてカバーすることができます。

ただし、楽天カード“利用付帯”なので、事前に海外旅行の何らかの費用を楽天カードで支払って、適用条件を満たしておく必要があることに注意です。これについては、後ほど解説します。

2, 学生専用ライフカードとエポスカード

学生専用ライフカード エポスカード 合計
カード年会費 0円 0円 0円
死亡・後遺障害 2,000万円 500万円 2,000万円
疾病・傷害治療 200万円 疾病270万円
ケガ200万円
400万円
470万円
救援者費用 200万円 100万円 300万円
賠償責任 2,000万円 2,000万円 4,000万円
携行品損害 20万円 20万円 35万円

学生専用ライフカードエポスカードの組み合わせ事例です。
大学生を想定した組み合わせにしてみました。

学生専用ライフカードは当サイトでもオススメしている学生向けの最強クレジットカードですね。海外の買い物が5%還元されるという学生ならではの素晴らしい特典があります。

こちらのケースでも、ほぼ倍の補償額にすることができました。

このように、2〜3枚とクレジットカードを用意して、補償額を合算(上乗せ)することで、クレジットカードの補償額が少ないことへの不安を解消することができます。

実際に合算して請求する場合はどうするの?

実際に1枚のクレジットカードの海外旅行保険だけでは足りず、複数枚で合算する場合になったら、どうやって請求すればいいのでしょうか。

基本的には手続きは変わりません。

保険の補償額を申請する際は、海外旅行保険のサポートデスク(電話窓口)に連絡することになるのですが、その際に、
「補償額が高額なので、複数枚のクレジットカードの海外保険保険を合算したい」
ということを伝えるだけです。
あとは窓口の人が案内してくれますので、その指示に従えばOKです。
「他に何のカードを持っているか?」
「付帯している海外保険会社は?」
などなど聞かれますので、事前に調べておくと手続きがスムーズにできます。

なお、クレジットカードによって海外旅行保険の電話窓口が異なるので、それぞれの窓口に連絡するようにしましょう。

海外旅行保険を合算する場合の注意点

合算できれば安心!ということはご理解いただいたかと思います。
ですが、合算する上で、いくつか注意したい点があります。

1. 保険の適用条件がある

まずは保険の適用条件ですね。

そもそもクレジットカード付帯の海外旅行保険には、海外旅行保険が適用されるための条件があります。それが利用付帯、自動付帯というものですね。

自動付帯とは、クレジットカードを持っているだけで、海外旅行保険が適用されます。一方で利用付帯とは、海外旅行に関わる何らかの費用をクレジットカードで支払った場合に適用されるというものです。

付帯条件については以下の記事で詳しく解説しています。

■自動付帯のカードを複数持っている場合

自動付帯のクレジットカードを複数枚持っている場合は、そのクレジットカードを持っているだけで保険が自動で適用されるので、特に心配することはありません。

■自動付帯のカードと利用付帯のカードを持っている場合

自動付帯のカードは特に気にしなくていいですが、問題は利用付帯のカードです。
海外旅行の何かしらの費用を利用付帯のクレジットカードで決済する必要があります。

利用付帯のカードで決済していない場合は、海外旅行保険の合算する以前に、海外旅行保険そもそもが適用されないということになります。

普段利用しているメインのカードが利用付帯で、サブカードとして自動付帯を持っているのであれば、海外旅行の代金をメインカードで払うと思うので心配はないです。
逆の場合、すなわち、利用付帯のカードがサブの場合は、海外旅行保険を適用させるためにわざわざそのカードで決済する必要が発生するので、ちょっとだけ手間になってしまいます。

■利用付帯のカードを複数持っている場合

利用付帯のカードを複数枚所持している場合は、複数枚のカードすべてを使って、海外旅行の費用を支払う必要があります。
そうしないと、それぞれの保険が適用されません。

例えば、1枚のカードで航空券代金を支払い、もう1枚のカードでホテル代を支払う等の合わせ技ですね。複数枚のクレジットカードをわざわざ使い分けるのは面倒です。支払いするクレジットカードはできれば統一したいですしね。

なので、持っているクレジットカードが全て利用付帯という人は、自動付帯のカードを新規で発行してしまうほうがいいかもしれません。

ようさん
僕も海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードを、そのためだけに複数枚を所持しています。
年会費もかからないので、本当に持っているだけですね。1回も決済で利用したことはないです笑

2. カード発行会社に気をつける

注意点その2は、カードの発行会社、ブランドですね。
クレジットカードの発行会社(ブランド)が同じ場合、海外旅行保険の合算の対象にはならないことがあります。

クレジットカードでは、同じブランドのカードを同一名義で複数枚発行できるところがあります。例えば、楽天カードの場合だとVISAとJCBをそれぞれ持つといったことが可能です。
ただし、同じ楽天カードを複数枚持っていたとしても、合算の対象にはなりません。

もちろんカード会社によっては、有効となる場合もあります。
同じブランドのカードを複数枚持つ人はあまりいないので、そんなに気にする必要はないかと思いますが、念の為注意点として取り上げました。

3. 死亡・後遺障害の場合は補償額の高いカードが適用される

3つめは、死亡・後遺障害は合算されないことです。

海外旅行保険の項目の一つに、死亡・後遺障害がありますが、こちらの項目は、補償額の高いカード付帯の保険のみ有効になります。

なお、有償で加入した海外旅行保険や、法人で契約しているクレジットカードに付帯する海外旅行保険は合算して請求することができます。

あまり死亡のケースは考えたくありませんが、こちらの念の為注意点として挙げています。

4. 本人名義のカードのみ有効

最後は、カードの名義ですね。
海外旅行保険は本人名義の場合のみ適用されます。

まれに友人ゆ恋人のカードを利用している人がいますが、基本的には、本人名義のクレジットカードのみ海外旅行保険が適用されます。

なお、家族の場合は適用されるケースがあります。海外旅行保険の家族特約というものですね。
家族特約とは、クレジットカードの主契約者を含む保険加入者の家族も、病気やケガの治療費、盗難・破損といった事故などの補償を受けることができる特典のことです。

家族特約については、以下の記事で詳しくまとめました。

海外行くなら複数枚のクレジットカードを持とう

さて、クレジットカード付帯の海外旅行保険の合算について紹介しました。

「クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償額が不安…。」
という方でも、クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償額が合算できると知っていれば、十分足りる場合が多いとわかるかと思います。

普通に海外旅行していて、盗難、破損、病院でのちょっとした治療であれば、上限額を合算して請求なんてことは必要ないですが、いざという時のために知識として覚えておくといいでしょう。

まとめると、
海外旅行保険が自動付帯となるクレジットカードを複数枚持っておくこと
をオススメします。

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ようさん

社会人まで海外童貞だった自分が急遽思い立って台湾へ一人旅へ。それから、少しずつ海外の空気にハマりました。
旅行は基本自分で手配する派。お金がかかりがちな旅行を「いかにコスパをよくするか」をあれこれ調べるのが趣味です。

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