VISAカードとしてステータスの高い三井住友VISAカード。
VISAカードの発行枚数は日本国内でNo.1を誇っています。テレビのCMでも頻繁に流れていますね。
総会員数が2,100万人を超える顧客満足度の高いカードとして人気なんです。
今回は三井住友VISAクラシックカード、クラシックカードAについて紹介します。
クラシックカードはノーマルカードですが、「三井住友VISA」としてステータスは高いです。年会費を無料にできたり、海外旅行保険が付帯していたり、サービスが充実していますよ。
この記事を参考に、ぜひ申し込んでみてくださいね。
目次
三井住友VISAカードの基本的な概要
三井住友VISAカードは、三井住友カード株式会社が取り扱うクレジットカード。
カードの表面は三井住友カードのシンボルである「パルテノン神殿」がオシャレでかっこいいです!
一度は見たことや聞いたことはあるのではないでしょうか。
というのも、国内では圧倒的な知名度を誇っており、VISAカードの国内発行枚数は「三井住友VISAカード」が1番多いんです。
また三井住友VISAカードと一言でいってもかなりの種類があります。
ノーマルカードから、ゴールドカード、20代限定のカードまで。
ただ一般的に言う三井住友VISAカードは「三井住友VISAクラシックカード」を指しているとことが多いです。
この三井住友VISAクラシックカードはいわゆるノーマルカード。
今回はこのクレジットカードを紹介します。
三井住友VISAカードの種類
三井住友VISAカードは、2種類のクラシックカードがあります。
・三井住友VISAクラシックカード
・三井住友VISAクラシックカードA
クラシックカードとクラシックAカードはノーマルのクレジットカード。
年会費はどちらも初年度は無料です。
翌年以降の年会費については、下記の2つの条件を満たすと無料となります。
1, マイペイすリボへの登録
2, 1年に1度のクレジットカードを利用
ただ、上記の条件を満たしていない場合は、年会費がかかってしまいます。
「三井住友VISAクラシックカード」は、1,250円+税
「三井住友VISAクラシックカードA」は、1,500円+税
条件を満たせば、「三井住友VISAクラシックカードA」でも2年目以降の年会費も無料。
三井住友VISAクラシックカードAの方が海外旅行保険が充実しています。
なので、三井住友VISAクラシックカードAの方がお得です。
三井住友VISAクラシックカードの特徴・メリット
三井住友VISAクラシックカードの特徴・メリットを紹介していきます。
ブランド力
三井住友VISAカードの特徴は、何と言ってもブランド力。
国際ブランドのシェア率である「VISA」のブランド力もその1つ。
VISAであれば、世界のほとんどの国、200カ国以上で使うことができます。
また三井住友VISAカードの普及率と安心感は国内トップクラス。
というのも、5人に1人が三井住友カードを持っているという統計もあります。
それほどブランド力・知名度が高いクレジットカードですね。
充実の付帯保険
三井住友VISAカードは、付帯している保険が充実しています。
海外旅行保険のみならず、国内旅行保険やショッピング保険なども付帯していますよー。
海外旅行保険
海外へ行く際に必須な海外旅行保険。
海外旅行中にケガをした場合、病気になった際の補償となるものです。
三井住友VISAクラシックカードは利用付帯となっています。なので旅行前に当カードの決済をしなければ、保険が適用されません。
その一方、三井住友VISAクラシックカードAは自動付帯。持っているだけで保険が適用されるので、ものすごく便利。
具体的な補償内容は下記です。
◆三井住友VISAクラシックカードの場合
補償内容 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 15万円 |
◆三井住友VISAクラシックカードAの場合
補償内容 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円(自動付帯:300万円、利用付帯:1,700万円) |
傷害治療費用 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 |
賠償責任 | 2,500万円 |
救援者費用 | 150万円 |
携行品損害 | 200万円 |
三井住友VISAクラシックカードAの方が充実しています。
自動付帯なので持っているだけで保険されるのは嬉しいですね。
条件さえ満たせば年会費は無料なので、三井住友VISAクラシックカードAの方がオススメ。
また三井住友VISAカードはキャッシュレス治療も可能です。
わざわざお金を立替える必要がないので、本当にありがたい。
国内旅行保険
国内旅行保険は、日本国内での旅行や出張で、発生した事故によりケガをした際の補償です。
もう少し具体的にいうと
「電車やバスなどで公共機関で移動中の傷害事故」、
「宿泊施設に宿泊中の火災・破裂・爆発による傷害事故」
「旅行会社のツアー参加中に起きた傷害事故」
の3つのケースが国内旅行保険に該当します。
この国内旅行保険は三井住友VISAクラシックカードAに付帯。
クラシックカードの方には付帯していないので注意です。
補償内容 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円(自動付帯:300万円、利用付帯:1,700万円) |
普通のクレジットカードで国内旅行保険が付帯していません。
なので国内でも保険が適用されるのは三井住友VISAカードならではですね。
ショッピング保険
三井住友VISAカードには、クレジットカードで購入した商品の損害を補償する「ショッピング保険」が付帯しています。
補償される期間は購入日から90日以内です。90日以上経ってしまうと保険対象外となります。
年間で最高100万円までの金額が補償の対象。ただ、自己負担として3,000円かかるので要注意ですね。
またショッピング保険が適用されるには条件がありますよ。
海外でのクレジットカードの利用、もしくは国内で「リボ払い」または「分割払い」に限定されます。
ただ一部、ショッピング保険の対象にはならない商品があります。
・船舶、航空機、自動車、自動二輪車、原動機付自転車、自転車、ラジオコントロール模型
・携帯電話
・義歯、義肢、コンタクトレンズ
・動物および植物
・現金、手形、小切手、その他の有価証券、印紙、切手、乗車券、チケット
・食料品
・稿本、設計書、図案、帳簿
・不動産
・従事する職業上の商品
上記の商品はショッピング保険の対象外。
どのクレジットカードのショッピング保険も同じような対象外があります。
なので若干異なったりもするので、チェックしておきましょう。
電子マネーiD/Apple Payに対応
三井住友VISAカードはiDにも対応しています。
iDはドコモが提供している「後払い方式」の電子マネー。
後払い形式なので、PasmoやSuicaなどの電子マネーのように、わざわざ事前にチャージをする必要がないんです。
iDであれば、クレジットカード決済で必要な暗証番号の入力やサインをする手間が省けます。
三井住友VISAカードの場合は、下記のタイプを選べます。
・クレジットカードとiD機能の一体型
・おサイフケイタイ
・iD専用カードの発行
最近ではおサイフケータイが有名で、タッチするだけで支払いが可能ですよー。
例えばコンビで買い物するときに、財布を出さずに携帯をかざすだけで、購入できてしまうほどの簡単さ。
何気に小銭がこないのが嬉しい。
また、三井住友VISAカードはApple Payにも対応しているんです。
なのでiPhoneを持っていれば、Apple Payの設定できるのでiDが使えますよー。
iDやApple Payのサービス利用は無料なので、登録しておくと良いですね。
海外旅行のサポート(VJデスク)あり
海外旅行の際のサービスが特に充実しているのが三井住友VISAカード。
主要都市に限るのですが、56箇所も「VJデスク」というサポートデスクがあります。
クレジットカードやパスポートに関するトラブルに対して、24時間365日サポートしてくれます。
その時は日本語で対応してくれるので、英語が全く話せない方でも安心できますね。
またVJデスクでは、観光情報やホテル・レストランの予約などのサポートもあります。
例えばアメリカに行った際に、メジャーリーグの日程を調べたり、球場までの行き方を聞くなど使い方は様々です。
VJトラベルデスクの割引
VJトラベルデスクも見逃せません。
VJトラベルデスクで、提携旅行会社のパッケージツアーに申し込むと、3%から5%の割引されるんです。
ツアーは結構高いから、最大5%の割引は大きいですね。申込者だけでなく、同伴者が割引の対象なのもありがたい!
海外旅行の場合は、下記の割引となっています。
【5%割引】
・日本旅行
・クラブメッド
・ANAハローツアー
・JALパック
・プレイガイドツアー
【3%割引】
・日本旅行Best
・JALパックスペシャル
プレイガイドツアー
・阪急交通
参考までに確認してみてくださいね。
VJトラベルデスクの割引のサービスは専用のダイヤルがあり、事前に申し込む必要があります。
ポイントの概要、還元率、使い道
三井住友VISAカードは、「ワールドプレゼント」というポイントのプログラムがあります。
三井住友VISAカードを使用すると、1,000円ごとに1ポイント付与される仕組み。
1ポイントの価値が5円なので、還元率にすると0.5%ですね。リボ払いの場合はポイントが2倍。
ちなみに1,000円以下の支払いでポイントが貯まらないかというと、そうではありません。
毎月の支払い総額に対して、ポイントが付与されます。
三井住友IVSAカードで貯めたポイントの使い道を見ていきます。
ポイントの使い道
カードの利用によって貯まったポイントの使い道は、主に3つです。
まず、景品と交換することができます。主にキッチン用品や生活家電クッズ、また商品券とかと交換が可能。
ホームページのカタログの中から、景品を選べますよー。ただ商品とポイントの交換レートが高いので、オススメはできないです。。。
次が、キャッシュバックですね。1ポイントを3円で計算され、現金に換えられます。
ポイントを交換する際の最小単位は200ポイント以上。
ちなみにiDにもポイントを交換でき1ポイント5円。現金で交換するよりも、iDのキャッシングバックの方がお得です。
3つ目は貯めたポイントを他社のポイントやマイルに交換ですね。
nanacoポイント、Amazonギフト券、楽天スーパーポイント、楽天Edyなどなど。
基本的には大手どころのポイントは一通り網羅しています。
なので頻繁に使うポイントに移行できますよー。
参考に、交換先のポイントと還元率を掲載しますね。
ポイント交換先 | ポイント交換単位 | 交換後 |
---|---|---|
ANAマイレージクラブ | 100ポイント以上/100ポイント単位 | 3マイル |
Tポイント | 200ポイント以上/100ポイント単位 | 4ポイント |
nanacoポイント | 200ポイント以上/100ポイント単位 | 3ポイント |
楽天スーパーポイント | 200ポイント以上/100ポイント単位 | 5ポイント |
楽天Edy | 200ポイント以上/100ポイント単位 | 3円分 |
スターバックスカード | 200ポイント以上/100ポイント単位 | 4円分 |
審査について
三井住友VISAカードの審査は、あまりゆるくないですね。
エポスカードや楽天カードのように簡単に通らないと認識する必要があります。
というのも、一般的に銀行系のクレジットカードは審査が厳しいと言われています。
とはいえ、三井住友VISAクラシックカードは一般カード。
三井住友VISAクラシックカードを持っている方は非常に多いんです。
定職があり、安定した収入があれば問題なく通りますよー。
申込資格は高校生を除く満18歳以上の方。未成年の方は親権者の同意が必要です。
もし大学生で三井住友VISAカードが欲しい場合は、三井住友VISAデビュープラスカードがオススメ。
18歳〜25歳学生向けで、大学生で収入が少なくても審査が通りやすくなっていますよー。
また発行日数は、インターネットで申し込むと最短3営業日。
19:30以降の申し込みは、3営業日で発行できないなどの条件もありますが。。それでも3営業日の発行は早い!
申し込む際も10分程度で済むので、簡単に申請ができます。これだけスピード感があるのはいいですね。
まとめ
以上、三井住友VISAクラシックカードの特徴と魅力を紹介しましたー。
「三井住友VISAカードって聞いたことある」と言う方は多かったと思います。
ノーマルカードの三井住友VISAクラシックカードでも数多くの魅力があります。
特にVISAカードでかつ、海外旅行保険も付帯しており、海外旅行で役立ちますね。
またクラシックカードAでは自動付帯なので、持っているだけで保険が適用されます。
ぜひ三井住友VISAクラシックカードを申し込んでみてください。