海外旅行でのリスクとしてあげられるのが予期せぬ事故や病気。
日本では「歯医者や内科で、あまり費用は掛からない」というイメージを持つと思います。
しかし、海外で治療を1回でも受けると、高額な治療費を請求されるんです。
そのため、海外へ行く方にとって必須なのが「海外旅行保険」ですね。
意外と加入を忘れがちで、空港に着いた時に「やばい、忘れた」という方もいるかと思います。
海外旅行保険に入ってさえいれば、高額請求で痛い目を見てしまいます。
なので本記事では、海外旅行で必須の海外旅行保険に当日中加入する方法を紹介していきます。
当日加入したい、という方に参考となる内容ですので、是非読んでみてください。
目次
当日中に海外旅行保険を加入する方法
「旅行当日に海外旅行保険に加入するできるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
結論としては、当日中に海外旅行保険に加入することは可能です。
旅行当日に海外旅行保険に加入する方法についてご紹介していきます!
1) 飛行機搭乗までにオンラインで申し込む
1つ目の方法は、保険会社のWebサイトにてオンライン上で申し込むというもの。
実はほとんどの保険会社は当日申し込みも受け付けており、電波が繋がっている場所であれば携帯のみで申し込むことができます。
しかし、支払い方法はクレジットカード決済であることがほとんどです。
クレジットカードがない場合には
・ATM振り込みが可能な保険サービス
・空港カウンターなど現金対応のサービス
・携帯料金合算支払いが可能なサービス
などを選ばなければならないため、注意が必要しましょう。
また、当日中の申し込みでは、補償内容に制限があります。
対象として重要な「死亡/後遺障害」「傷害/疾病治療」などは付帯していますが、
・航空機遅延損害費用
・旅行キャンセル費用
・旅行中断費用
といった旅行トラブルに関する補償は付帯していないことが多いです。
あくまで身体への怪我や病気など一般的な内容に関する補償となります。
2) 空港にあるカウンターで旅行保険に加入できる
2つ目ですが、国際線のある空港には、保険案内所といったカウンターがあります。
当日に海外旅行保険に加入することができますよ。
成田空港や羽田空港といった空港だと、大手保険会社がありプランの選択肢が増えます。
またカウンターの良さとして、担当者から直接相談しながら決めることができます。
搭乗時間までに余裕ある方にはおすすめの方法ですね。
自動契約機型の保険加入口もある
空港には保険自動契約機があり、この契約機を利用して海外旅行保険に加入できます。
予め内容が決まっており自由にカスタマイズすることはできませんが、とにかく時間がない方はこの方法を選びましょう。
ただ、自動契約機は場所が見つけにくいです。出国手続きのあとのエリアにはない場合もあるため、自動契約機を利用する予定の方は場所を事前に把握しておく必要があります。
海外旅行保険の付帯したクレジットカードを持っていく
3つ目の方法は、「海外旅行保険の付帯したクレジットカードの活用」です。
クレジットカードの大半には海外旅行保険が付帯していて、正直、一番オススメです。
クレジットカードに海外旅行保険サービスが含まれているので、手続きなのが不要。
なのでクレジットカードで、海外旅行保険を適用することが可能なんです。
年会費無料のクレジットカードであっても、海外旅行保険が付帯しています。
例えば、楽天カードには以下のような補償内容。
補償項目 | 補償金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
疾病・傷害治療 | 200万円 |
救援者費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円 |
年会費無料で、最大2.000万円を補償してくれるのは、とても魅力的ですよね。
正直、クレジットカードがあれば、海外旅行保険にお金払ってわざわざ加入する必要ないです。
クレジットカード付帯の海外旅行保険の注意点
クレジットカードに付帯している海外旅行保険を持っていく際に注意点があります。
注意しないと、海外旅行保険が適用できなくなるので、確認していきましょう。
利用付帯のクレジットカードに注意
クレジットカード付帯の海外旅行保険を使うには利用条件があります。
その条件は「自動付帯」と「利用付帯」です。
・自動付帯:クレジットカードを持っているだけで海外旅行保険を利用できる
・利用付帯:旅行代金の一部をクレジットカードで支払うことで海外旅行保険を利用できる
自動付帯のクレジットカードであれば、持っているだけで海外旅行保険が適用されます。
ただ利用付帯のクレジットカードだと使わないといけないので、少し面倒くさい。年会費が無料のクレジットカードだと利用付帯が多いです。
今持っているクレジットカードを確認してみてください。
長期旅行の場合には補償額を確認
クレジットカードの補償内容は、一般的な海外旅行保険と比べると、補償額が物足りないのが正直なところ。
海外の治療費は高額なので、「1枚のクレジットカードだと補償額が足りない」なんてこともあり得ます。
例えば、アメリカで怪我や病気になると下記のような費用が必要に。
※一例
・手足の骨折で入院した:約150万
・盲腸による手術を行った:約300万円
・集中治療室に入院した(1日):約100万円
・救急車を呼んだ:10万円前後
クレジットカードの補償額だけでは不安という方も多いかと思います。
ただ複数枚のクレジットカードを持てば、補償額を合算することもできますよ。
補償額を上乗せすることで、一般的な海外旅行保険と同等近くまでなります。
補償額の上乗せ記事はこちら
まとめ
以上、海外旅行当日に海外旅保険に加入するための方法を紹介しました。
結論は当日であっても、海外旅行保険には加入できます。
正直なところ、オススメはクレジットカード付帯の海外旅行保険ですね。
3か月未満の海外旅行であれば、持っているクレジットカードの海外旅行保険で十分だと思います。
無駄な手続きもないし、実質的に無料で加入できるので、だいぶおトクですね。僕自身いつも複数枚のクレジットカードの海外旅行保険を使っています。
クレジットカードでは不安という方は、空港にて海外旅行保険に加入をオススメします。
ぜひ、参考にして頂けたらと思います。
その条件は「自動付帯」と「利用付帯」です。
・利用付帯:旅行代金の一部をクレジットカードで支払うことで海外旅行保険を利用できる
ただ利用付帯のクレジットカードだと使わないといけないので、少し面倒くさい。年会費が無料のクレジットカードだと利用付帯が多いです。
海外の治療費は高額なので、「1枚のクレジットカードだと補償額が足りない」なんてこともあり得ます。
・手足の骨折で入院した:約150万
・盲腸による手術を行った:約300万円
・集中治療室に入院した(1日):約100万円
・救急車を呼んだ:10万円前後
ただ複数枚のクレジットカードを持てば、補償額を合算することもできますよ。
結論は当日であっても、海外旅行保険には加入できます。
正直なところ、オススメはクレジットカード付帯の海外旅行保険ですね。
3か月未満の海外旅行であれば、持っているクレジットカードの海外旅行保険で十分だと思います。
ぜひ、参考にして頂けたらと思います。